2016年8月

介護研修会 笑顔になる片づけ環境づくり

2016年8月31日 水曜日

暮らし楽しむ片づけを伝える新潟県長岡市のライフオーガナイザー大滝愛弓です。

良寛の里 長岡市和島保健センターで講座を担当させていただきました。

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介護をしている方、介護を経験された方が参加されていました。

現在介護をされている方は、「笑顔で・・」と言われても・・・・と戸惑われたかもしれません。

茶話会で介護中の方のお話をうかがうと、私自身の家族の姿と重なりました。

つらい中でも笑顔に救われる時

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昼夜逆転した介護の中での「ありがとう」の一言・・・

とんちんかんな言い間違えに、気が抜けて笑ってしまった・・・

まったく笑える状況ではないけれど、一瞬気持ちが軽くなる、そして、少し気持ちが切り替わる・・・そんな様子を思い出しました。

今回の講座は、橋本麻紀さんの著書「60才からの笑顔で暮らせる片づけ術」をもとに行っています。

橋本さんも現在介護をされています。

橋本さんの「どうせ大変なら、笑って暮らしたいと思った」とおっしゃった言葉がずっと私の中にあります。

介護する自分も、頑張りすぎず笑顔で接する事ができるように・・・

介護される方にも、自分でできることを増やして「笑顔」が増えるように・・・お手伝いしています。

自分も介護される人も楽になる仕組み

1 探し物がないように必需品の定位置を決める

「おーい、〇〇はどこ?」 を少なくするために、必需品をまとめます。

必需品は何か?考えてみましょう。

私の家族の場合は、メガネ・入れ歯・薬・鍵は必需品。父はメガネをいつも探していました。

まとめることで、探すために行ったり来たり、探しているうちに、探しているものを忘れるということが防げます。

習慣になるまでは、家族の協力も必要です。

呼ばれる回数が減れば、気持ちの負担も減ってきます。

そして、自分自身も探し物をする無駄な時間を使わないように、必需品をまとめます。

探し物をなくして、自分の休養、自分のための時間を増やしてほしいです。

2 高いところ・低いところの収納をやめていく

女性の場合、少し元気になると、家事を始めます。

それがリハビリでもあるのですが・・・母は、洗濯物を室内に干すときに、3段の脚立を使っていました。

危険を伝えても、「大丈夫!」となかなかやめないので、物干しざおを低くしてしまいました。

強硬手段です。

キッチンでは、ゴールデンゾーン(床から45cm~120cm)に普段使うものをまとめるように伝えました。

食器は、私からするとまだ詰め込みすぎですが、

かがんだり、高い場所の収納を使わなくなったので、本人も楽になったと思います。

普段使いの食器は、一目で分かる位置にあります。

3 元気になるモノを近くに置く

ベットで過ごすことが多くなった時には、孫の写真を伸ばしたカレンダーを飾りました。

カレンダーで、日付の確認もしました。

手芸が得意な家族の場合、頼まれた作品を病院の枕元に持っていたら、気持ちがガラッと切り替わりました。

「以前のように元気になるまで、退院したくない」という気持ちだったのに、

「家に帰って、手芸の続きがしたい。次の作品の材料も買ってある」と看護師さんに話しはじめました。

うれしい変化でした。表情も明るくなった気がします。

介護の段階はいろいろでしたが、その中で体の状態に合わせて工夫して、少しでも自分の負担を軽くするようにしていく。

それで、自分が笑顔になれば、介護される家族にも優しくできる・・・・

うまくいかないことの方が多かったですが、いろいろ試行錯誤しました。

暮らしの仕組みで、ラクを増やしていく片づけ

をお伝えしています。

これからの講座はこちら


親の家 薬の管理は大丈夫ですか?

2016年8月29日 月曜日

暮らし楽しむ片づけを伝える新潟県長岡市のライフオーガナイザー大滝愛弓です。

まだまだ暑いですが、空には秋の雲、稲刈りも始まり、夏の終わりを感じます。

この夏、母の薬を一緒に確認してみました。

毎食飲む薬を箱に入れていたので、管理できていると思っていましたが

一緒に確認をしてみると、残薬やばらばらになった薬がありました。

また、薬の説明書は古いものもすべてとってあるので、

最新の説明書での確認に時間がかかりました。

薬手帳に処方された薬が記載されているので、

薬の説明書は最新のものがあれば十分です。でも捨てるのが不安でとっておきたくなる・・・。

「アサ」「ヒル」「ヨル」と書かれた封筒から、薬の管理を大変に思っていたことが伝わります。

1回分づつ空き箱に入れたいたので、それに近い方法で保管できる薬ケースを購入しました。

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ラベルの文字も見やすいと思います。

薬がもう少し減るといいのに・・・とは思いますが、今は正しく薬が飲めるように気を付けていきたいと思います。

薬の管理、みなさんも確認して見てください。

今日の介護研修会の講座でもお伝えしてこようと思います。

これからの講座はこちら

防災ポケットメモで、災害時の行動を家族で話し合ってみませんか

2016年8月22日 月曜日

暮らし楽しむ片づけを伝える新潟県長岡市ライフオーガナイザー大滝愛弓です。

先週末、新潟市の坂井東小学校の「防災キャンプ」の一部に参加させていただきました。

新潟市防災課の方々と一緒に、NPO法人ワーキングウイメンズアソシエーション(WWA)メンバーと、

オリジナルの「防災ポケットメモ」を活用して、災害発生時の行動について家族で具体的に話し合い、

災害への備えを考えるきっかけにしていただくための講座を開きました。

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NPO法人ワーキングウイメンズアソシエーション(WWA)オリジナルの
「防災ポケットメモ」を活用して、災害発生時の行動について家族で具体的に
話し合い、災害への備えを考えるきっかけにする。

防災意識の高い地域の方々と学校が連携した防災キャンプは、自宅近くの公園など集合場所から

学校まで歩くことからスタート。

体育館で、防災について体験しながら学び、災害食を食べて、1泊して避難生活を体験するスケジュール。昼食は、地元の野菜が入った温かいそうめん、優しい味でした。

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コーディネーターさんから、卒業生がこのキャンプに関わっていること、手伝いながら成長していく様子を教えていただきました。

コーディネーターの方々の、子供たちへのかかわり方はとても勉強になりました。

子供たちと地域の方々地域の方々の、普段からのつながり・・「キョージョ(共助)」が育まれていくんですね。

そして、自分の命は自分で守る!「ジージョ(自助)」の意識も高まったキャンプ・・・新聞紙で作るスリッパは、私も家で作ってみたいと思いました。

この日のキョージョ、ジージョのダンスはキレキレで、子供たちに大人気でした。

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災害時、家族が離れ離れだったら、どこで待ち合わせしますか?

お家で話したことがある子は、スラスラと記入していました。

お家で話したことがない子供たちは、「学校かな?公園かな?」と自分で考えて記入します。

待ち合わせ場所は、鉄棒の横とか、プールの入口とか細かく、

そして、時間も決めましょう。

大きな災害の場合、すぐに家族と合流できるとは限りません。

時間を決めないと、一日中待っていなければいけなくなります。

防災ポケットメモを広げながら、家族で災害時のことを話し合ってもらえると思います。

非常持ち出し袋の準備はできていますか?

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WWAの防災士の方が考えた「100円ショップで揃えられる非常持ち出し品」を紹介しました。

アルミブランケット、給水袋、携帯トイレ、ホイッスル、シーチキン(こよりでランプになる)、サランラップなど・・


私も、自分で家族分の一時持ち出し品、備蓄品を用意しています。

こだわって揃えたので、一人分5,000円くらいかかりました。

命を守るためには必要な金額と思いますが、100円ショップで揃えることから始めてもいいと思います。


トイレも使ってみましょう・・・慣れないとうまく使えないと思いました。

私は、父母たちには紙パンツをすすめたいと思いました。


夏休みもあと少し。

お子さんと非常持ち出し品を揃えて、玄関など避難経路のすぐ手にとれる場所に置いてください。

第1回】 防災・備蓄 初心者からのスタート

【第2回】災害への備えは命を守るため

【第3回】非常持ち出し袋の置き場は玄関がおすすめ

これからの講座はこちら

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