引っ越しがきっかけになりました。「全部いらない!」~オーガナイズの現場から~

2016/05/13 金曜日

暮らし楽しむ片づけを伝える新潟県長岡市のライフオーガナイザー大滝愛弓です。

以前、オーガナイズサービスを受けていただいた方の、引っ越しをお手伝いさせていただきました。

一人暮らしの女性です。

前回は、残すか手放すか迷うモノがほとんどでした。

洋服、本、書類・・・「全部必要、多分必要」に思えるとおっしゃっていました。

使うもの・着るものだけを、使いやすく・探しやすくなるように収納して、約1年半がたちました。

引っ越しの打ち合わせの時、彼女がつぶやいた言葉。

「モノが多すぎる。買いたくて買ったわけじゃなかった。全部いらない」

「迷うもの」をまとめた収納ケースは、一回も開くことはなかったそうです。

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荷造りにあたり、「持っていくもの」をピックアップする方法をとりました。

○自分が今必要なものだけを運んで、その他は処分やリサイクル

○新居で必要になったら、その時に購入する

その結果、収納用品の多くは処分することになりました。

洋服や化粧品のショッピングが大好きな彼女。

「まとめ買いではなく、自分に似合うものを一つずつ買いそろえたい」と買い物の意識も変わりそうです。

荷ほどきはお手伝いできませんでしたが、新居で生活して「これだけで、自分は暮らせるんだ」と驚いたそうです。

引っ越しがきっかけで、「自分がどんな暮らしがしたいか」が明確になり、モノを選ぶ基準がはっきりしたのだと思います。

「どんな風に暮らしたいか?自分にとって何が大切か?」片づけのスタートはここからです。

~これからの講座はこちら~

親の家の片づけは たくさん話すことから

2015/12/09 水曜日

暮らし楽しむ片づけを伝える新潟県長岡市のライフオーガナイザー大滝愛弓です。
今年もあと20日。
クリスマス、年末年始、お正月の予定はもう決まりましたか?
久しぶりに実家に帰省される方も多いと思います。
今年うかがった80才代女性のお宅のエピソードです。
娘さんとの同居が決まり、今まで暮らしていた家からの引っ越しをお手伝いしました。
「持っていくものは相談して決めてあるので、あとは母に聞いて梱包してください」
というご依頼でした。
引っ越しが決まってから、3か月たっていました。
お宅にうかがって、梱包を進めていくと、持っていこうか置いていこうか迷って・・手が止まります。
「どうしたらいいと思います?」と不安そうです。
「歯みがきに使うマグカップ・・・どっちがいいと思います?」
「思い出があるマグカップですか?」
「いいえ、思い出なんてないんですけどねー」
「両方持っていかれてもいいのではないですか?」
「でも狭いしね・・・・」
食器や調味料も、娘さんの家にもあるけれど持っていきたい・・・。
いざ、梱包する段階になると迷います。
幸いなことに、引っ越した後も、家の取り壊しまで1週間程度あったので、
今回は迷うものは置いて、「これだけは持っていきたい」モノを梱包しました。
3か月あっても、今の暮らしの中から、自分にとって必要なモノ・大切なモノを選ぶことは
簡単ではありません。
帰省の機会に聞いてみましょう。
これからどんな暮らしをしていきたいか・・・
ずっと大切に持っていたいものは何か・・・
今、どんなことをしているときが楽しいか・・・
片づけをする前に、たくさん話してください。
知らなかった、両親の若いころの話や、最近楽しかったこと、愚痴。
聞くことから始めてください。
話すことで、子供は親の気持ちが分かり、
親は自分自身の気持ちに気づきます。
親子でも、何も言わなくても分かる ということはありません。
私もお正月は、また実家の母の毒舌に立ち向かって来ようと思います(^^;
80才代女性の方のマグカップは、2個を比較検討して選びました。
私はお話を聞いていただけ・・・決めたのはお母さん自身です。
横にいるだけ・・オーガナイズの現場ではよくある形です。
暮らし楽しむ片づけを伝える新潟県長岡市のライフオーガナイザー大滝愛弓です。
今年もあと20日。
クリスマス、年末年始、お正月の予定はもう決まりましたか?
久しぶりに実家に帰省される方も多いと思います。
夏にうかがった80才代女性のお宅のエピソードです。
娘さんとの同居が決まり、今まで暮らしていた家からの引っ越しをお手伝いしました。
「持っていくものは相談して決めてあるので、あとは母に聞いて梱包してください」
というご依頼でした。
引っ越しが決まってから、3か月たっていました。
お宅にうかがって、梱包を進めていくと、持っていこうか置いていこうか迷って・・手が止まります。
「どうしたらいいと思います?」と不安そうです。
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「歯みがきに使うマグカップ・・・どっちがいいと思います?」
「思い出があるマグカップですか?」
「いいえ、思い出なんてないんですけどねー」
「両方持っていかれてもいいのではないですか?」
「でも狭いしね・・・・」
食器や調味料も、娘さんの家にもあるけれど持っていきたい・・・。
いざ、梱包する段階になると迷います。
幸いなことに、引っ越した後も、家の取り壊しまで1週間程度あったので、
今回は迷うものは置いて、「これだけは持っていきたい」モノを梱包しました。
3か月あっても、今の暮らしの中から、自分にとって必要なモノ・大切なモノを選ぶことは
簡単ではありません。
帰省の機会に聞いてみましょう。
これからどんな暮らしをしていきたいか・・・
ずっと大切に持っていたいものは何か・・・
今、どんなことをしているときが楽しいか・・・
片づけをする前に、たくさん話してください。
知らなかった、両親の若いころの話や、最近楽しかったこと、愚痴。
聞くことから始めてください。
話すことで、子供は親の気持ちが分かり、
親は自分自身の気持ちに気づきます。

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親子でも、何も言わなくても分かる ということはありません。
私もお正月は、また実家の母の毒舌に立ち向かって来ようと思います(^^;
80才代女性の方のマグカップは、2個を比較検討して選びました。
私はお話を聞いていただけ・・・決めたのはお母さん自身です。
横にいるだけ・・オーガナイズの現場ではよくある形です。

親の家を片づけるときは「捨てちゃえば」はNGワードです

2015/11/19 木曜日

暮らし楽しむ片づけを伝える新潟県長岡市のライフオーガナイザー大滝愛弓です。
「親の家の片づけ」が、何かと話題になっています。「おやかた」って言うそうです。
恥ずかしながら、その言葉は知りませんでした。
建築系なので、大工の棟梁を思い浮かべてしまいました。
きっかけがあって、お母さまをご自分の家に引き取った娘さんから
「何一つ捨てないんです。ほとんどゴミなのに・・・。
居間から母のいる和室が見えて落ち着きません。
『捨てちゃえばいいじゃない』『こんな荷物だらけじゃ危ないよ』
いくら言っても、意固地になっていて・・どうしていいか分かりません」
こんなご相談を受けました。実の親子は、言葉がきつくなりがちです。
お話ししながら、娘さんも涙ぐんでいました。
自分も、荷物が山積みになったお母さんの部屋を見ると、イライラしてしまい、つらくなるそうです。
裁縫が得意なお母さんが、持ってきた端切れや布が入った段ボール。
まだ使えるからと、持ってきた調味料・・・お母さんなりに考えて持ってきたものです。
娘さんも、最初から「ゴミだよね」と決めつけたわけではなかったはずです。
時間をかけていきましょうとお伝えしました。
今は、お母さんに言葉が届かない状態です。
荷物のことには触れずに、お母さんとお話をしてみてください。
離れて暮らしていた期間、お母さんはどんな時間が好きだったか、どんなものが好きだったか・・。
話していく中で、荷物の中から「これはずっと大事にしてたのよ」と見せてくれるものが出てくるかもしれません。
親の家の片づけは、時間がかかるものと思ってください。
そう思うと、接し方も変わってきます。
そして「なんで捨てられないの?」「捨てちゃいなさいよ」はNGワードです。
暮らし楽しむ片づけを伝える新潟県長岡市のライフオーガナイザー大滝愛弓です。
「親の家の片づけ」が、何かと話題になっています。「おやかた」って言うそうです。
恥ずかしながら、その言葉は知りませんでした。
建築系なので、大工の棟梁を思い浮かべてしまいました。
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きっかけがあって、お母さまをご自分の家に引き取った娘さんから
「何一つ捨てないんです。ほとんどゴミなのに・・・。
居間から母のいる和室が見えて落ち着きません。
『捨てちゃえばいいじゃない』『こんな荷物だらけじゃ危ないよ』
いくら言っても、意固地になっていて・・どうしていいか分かりません」
こんなご相談を受けました。
実の親子は、言葉がきつくなりがちです。
お話ししながら、娘さんも涙ぐんでいました。
自分も、荷物が山積みになったお母さんの部屋を見ると、イライラしてしまい、つらくなるそうです。
裁縫が得意なお母さんが、持ってきた端切れや布が入った段ボール。
まだ使えるからと、持ってきた調味料・・・お母さんなりに考えて持ってきたものです。
娘さんも、最初から「ゴミだよね」と決めつけたわけではなかったはずです。
時間をかけていきましょうとお伝えしました。
今は、お母さんに言葉が届かない状態です。
荷物のことには触れずに、お母さんとお話をしてみてください
離れて暮らしていた期間、お母さんはどんな時間が好きだったか、どんなものが好きだったか・・。
話していく中で、荷物の中から「これはずっと大事にしてたのよ」と見せてくれるものが出てくるかもしれません。
親の家の片づけは、時間がかかるものと思ってください。
そう思うと、接し方も変わってきます。
そして「なんで捨てられないの?」「捨てちゃいなさいよ」はNGワードです。

離れて暮らす親の家

離れて暮らす親の家2




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