出窓内側に樹脂サッシを取り付けて、窓からの冷気をシャットアウト。
以前のキッチンの収納場所を変えないように、左側に引出しキャビネットを追加。
レンジフードの掃除が負担になっていたため、自動洗浄タイプのクリナップ洗エールレンジフードを採用。
出窓部分はキッチンパネル、照明はダウンライト3灯で明るく清潔な雰囲気を演出。
新潟県長岡市のライフオーガナイザー 大滝愛弓です。
8月からオーガナイズ(片づけ)をすすめてきた、70代女性のキッチンのリフォーム。
キッチンのモノをすべて運びだし、今日から工事開始です。
高齢になってからのリフォームは、レイアウトはなるべく変えない方がベターです。
食器棚の中の食器の位置も、使いやすさを考慮しながら、位置を大きく変えないように配慮します。
でも、今回は、オーダー家具の配置を変えて、レイアウトを大きく変えることになりました。
お客様が、モノを運び出した部屋を見て、お正月やお盆に家族が帰省した時のことを考え、
「この機会に思い切って変えてみるのもいいかもしれない」と、大人数でテーブルを囲めることを優先されました。
モノがなくなったスペースを見て、使い方を考える・・・・これは、片づけの時に、すべてを出すと、
収納されていたモノが良く分かると同時に、収納する場所を確認できることと同じですね。
解体する壁にマジックで配置を書いて、リフォーム後の様子をイメージしていただきました。
お正月には、みなさんでにぎやかにテーブルを囲んでいただけると思います。